■金貨の価格相場= 金貨の中でもメイプルリーフ・ウィーン・クルーガーランドなど地金型のコインは投資対象としても重要視されており、その販売価格や買取価格には相場が形成されます。購入方法としては田中貴金属など貴金属専門店で購入でき、場合によっては通販も可。一方、愛知万博や在位記念10万円金貨などにはあまりプレミアム相場はつかないようです。
金貨の価格相場は金の相場と同様、多くの投資家が注目している価格です。
金貨…ある意味、もっとも美しく、もっとも価値のある硬貨です。
かつては日本でも通貨として発行されていました。
大判、小判なんかも金貨の一種ですよね。
現在では、愛知万博記念金貨、天皇御在位60年記念10万円金貨など、特別な機会にしか財務省は発行しません。
日常生活ではあまり見かけなくなりましたね。
金貨にはいくつかのメリットがあります。
美しい外見というのも大きなポイントですが、サビや腐食といった金属ならではの問題がおきにくいことが貨幣の条件としてピッタリなのです。
さらに、金そのものに価値があるため、偽造がしにくいことなどがあげられます。
そんな金貨、現在、国内では大きくわけて2つの種類が存在します。
ひとつは過去に発行していた金貨。
これはプレミア価格がつくこともあり、マニアから注目されることがあります。
2008年に出土したイスラエルのエルサレム金貨などもそうですね。
ただ、前述した愛知万博記念金貨、天皇御在位60年記念10万円金貨などもそうですが、これらはすでに財務省からの発行は終了しており、購入しようとしたら金券ショップやコインショップなどに出向かなければなりません。
そして、買取相場ですが、以外とそんなにプレミアムはついていないのが実態です。
さて、もうひとつは「地金型金貨」と呼ばれるもの。
これはおもに投資用に発行されている金貨です。
この両者は同じ金貨でもまったく異なるもので、前者はプレミア価格や美観に価値をおいているのに対し、後者は金貨の価格相場の動向に価値をおいています。
一般的に金貨といえば、こちらの後者の方をさします。
この地金型金貨とは、非常に高い純度の金で作られている金貨のことで、その価値、価格は額面ではなく、金貨の価値相場によって決められます。
中には額面が実際の取引価格の10分の1以下、というケースも少なくありません。
代表的な地金型金貨としてもっとも知られているのはカナダが発行している「メイプルリーフ金貨」です。
これは金の含有率が99.99%という極めて高い数字となっています。
ほかには同じく99.99%でオーストラリアが発行している「カンガルー金貨」。
さらに、同じ含有率でオーストリアが発行している「ウィーン金貨」、99.9%で中国から発行されている「パンダ金貨」などが挙げられます。
また渋いところでは、南アフリカ共和国発行のクルーガーランド金貨もあります。
これらの金貨はプレミア金貨のように金券ショップや専門店に取り扱われるのではなく、貴金属を取り扱っている店舗で取引されます。
たとえば田中貴金属などですが、時には通販で購入できることもあります。
そして、金貨の価格相場も貴金属業界の相場で決定されます。
2008年11月下旬の金貨の価格相場としては、まず「メイプルリーフ金貨」「ウィーン金貨」が1オンスで89500円前後、「カンガルー金貨」が1オンスで8万500円程度、パンダ金貨は7万7000円程度となっています。
これらの相場価格は、田中貴金属のサイトなどでリアルタイムで確認することができます。
一時期、金の暴落が大きな話題となりました。
しかし、基本的には「有事の金」というゴールド信仰は根強く、現在も、メープルリーフ金貨などを購入しようという人が増えているといわれています。
世界的な金融恐慌により、景気の先行きが不安定な現在、メイプルリーフ金貨をはじめとする金貨の価格相場は今後高い注目を集める可能性があります。
投資家などは要チェックが必要といえるでしょう。







